プロジェクトクロスゾーンプレイ日記第24回『第24話:戦場の戦乙女たち』

こうしてアウラの欠片をそれぞれ集めたメンバーは、改めてマク・アヌに集合してます。
しかし、彼女の四つ目のセグメントはスケィスに奪われている。


ヴァシュロン「あのスケスケ野郎、アウラちゃんをさらうとは!」


ヴァシュロンが言うと真面目な台詞もどこかおかしく聞こえるのは仕方ないでしょう。
そして今、スケィスはリアルの世界にいる。
しかも場所はマーベルランド
当然そんな場所にいたら、現実がどうかなんて分かりづらくなり、魔物が現れる始末。
その間にスケィスが逃げてしまう物の、魔方陣にはオロス・プロクスのドゥーエ。
彼女は何かを召喚しようとしているが、それが分からない為、スケィスよりも先にドゥーエから対応せざるを得なくなった。
どちらにせよスケィスはアウラに聞けば居場所は分かるのだ。
ならば得体の知れない物を呼び出す可能性のあるドゥーエからどうにかしなくてはならなかった。


ちなみに呼び出されたのはセルベリアさんでした。



セルベリア「(くっ、どうして私はこのようなことに巻き込まれるのだ?)」


本当ですよね。
まぁ、何と言うか、高潔な騎士様は穢したいというか泣かせたい欲求に駆られる、みたいな?
そして次はジュリまで呼び出された。
最後には沙夜たち逢魔のメンバー。
ただし、沙夜はドゥーエから「選ばれなかった」と言われているのだが……。
呼び出されたのに選ばれなかった。
この言葉が何か引っかかったのだが……。


ゼファー「魔獣って……逢魔の狐姉ちゃんのことかよ」
ヴァシュロン「基準は……豊穣であることか……?」


安定のヴァシュロン。
ただ何となく分かったのは、オロス・プロクスが選別をしている事。
その選別からセルベリア、ジュリ、沙夜の三人が洩れた事が判明した。
それが何なのかは分からないが、沙夜は理解しているようだった。


だが、その為にはどうしても一つ一つ問題を解決する必要がある。
アウラが元に戻れば、ザ・ワールドを起点とした問題は解決する見込みがある。
これは間違いないのだろう。
その為にはどうしてもスケィスを追わねばならなかった。


しかし、外には当然エンドレス・フロンティアから繋がっていた虹がまだかかっていた。


クリス「強度的な問題は無いのか?」
シャオムゥ「うむ、レースをしても問題なさそうな硬さじゃぞ?」


マリオカートォォォォォ!!
しかもアウラのサーチから逃れた事を考えると、間違いなくエンドレス・フロンティアに行ったのは確かだった。
そんなワケで、一行はまたエンドレス・フロンティアへと向かっていったのでした。


一方その頃、帰ってきたドゥーエは、何者かと話していた。
状況は良い方向に行っているが、場所が問題なだけ。
……あれ、この声。洋画とかでよく吹き替えをしているんだが、名前が出てこない。
どっちかと言えばクール系よりもお調子者とかのイメージが強いんだが、名前が出てこない。


あー、ちくしょー。
洋画の他にニュースとかでナレーションをやっているのになぁ。




……大塚芳忠さん?
ああ、電王のデネブやヤザン・ゲーブルだわ。多分これで合ってる。
ちなみにこの男の名前は、メーデンと言うらしい。
と言うか、ドゥーエの夫っぽい。


一方、スケィスはシュラーフェン・セレストに、不死桜には不穏な気配が感じられたという事もあり、二手に分かれます。