プロジェクトクロスゾーンプレイ日記第35回『第35話:漆黒の救世主』

タルカロンの外壁にチェ九段下メンバーは、仕方なく外壁階段を上ってます。


ブルーノ「俺ぁ、もう高いビルにはあがらないつもりだったんだがなぁ」


エメラルドタワー事件ですね。
怪我人が出なかっただけマシだと考えているが、仁が一言。


仁「……平八だけ放り出されて、壁に激突していれば良いんだがな」


死にそうに無いね。


エリカ「大神さんの携帯キネマトロンもつながりませんね……」


ああ、ドリキャスのアレですね。


ダンテ「"塔"ってやつにはいい思い出がないが……急いだ方がいいかもな」


ダンテさんも塔には良い思い出がありませんね。
そんな塔には、当然敵が一杯います。
塔の下からはアイン・ベラノス。上からはドライ・ベラノス。


アイン「……つーか、マジで待ってもらおうか。息あがっちゃってよ……」
シャオユウ「タバコやめれば?」
アイン「あ〜、それ無理だわ。何度やっても無理だったわ」
リエラ「努力はしたんだ……」
ドライ「おめえ、階段キツすぎだから! ヒザやっちまうとこだったぞ!」


そんな状態で、シリルが美依の物真似をして顔を真っ赤にしてます。
ヤバい、可愛い。
しかし、階段を上っていると、階段の中腹から(マップ上では一番上)ジェダが増援で出てきます。


ジェダ「詩人の憂いは永久の闇との邂逅……つまりは、そういうことだ」
うらら「スゴく、スゴそうですが、意味がわかりません!」


分かりません!
でも、ジェダはこの世界のことについて分かりやすく説明した。
あくまでも状況の確認レベルの説明だが。


ジェダ「本来あるべき場所に、異なるものが鎮座していた……ということはあるかね?」
ジェダ「ちなみに渡しは、この古代の塔がある"場所"に疑念を抱いているのだがね」


その言葉には、エリカが心当たりがあった。
タルカロンには無くても、ここには以前オーク巨樹があった。
太古の昔、滅ぼされた一族パリシィの怨念が集まった大きな樹。
エリカたち巴里華撃団もそうだが、シゾーたちもパリシィの血を引くもの。


シャオムゥ死ぬがよい……ということじゃろな」


(長い前口上)では、死ぬがよい
伝説ですね。
そんな永遠の厨二病ジェダさんにはジャックポットの刑に処す。
彼が何をしたいのか、何の目的を果たしていたのか。


階段を上りきったメンバーは、凄い疲れました。
あまりにも疲れたと駄々をこねるシャオムゥは、おんぶしろと叫ぶ始末。


零児「尻を叩くぞ」
シャオムゥ「この際どっちでもいい!」
リエラ「つらすぎて、もうわけわかんなくなっちゃってませんか?」


リエラさんのツッコミはやんわりとしてそれでいて的確ですな。


うらら「さあ、ここの先には何があるんでしょうか! 電源はそのまま!」


電源ですね。