第2次OGプレイ日記第38話『四神邂逅』

バンカランについてやっぱり皆興味津々です。
しかも乗っている人もロボットそのままだから困る。
そんなミチルはカチーナ中尉と喧嘩してます。
その場にいたメンバーが止める方はやっぱりカチーナ中尉の方でした。


一応BFベース、つまりはキサブロー達の所は情報部預かりとなった事で、余計な横やりを受けずに済みそうです。
後、ミナキは義娘でした。
そりゃあんな怪物みたいな父親からトウマが一目惚れした女性が生まれる訳がないでしょう。
ちなみにギリアムの上司である中将はレフィーナ艦長を口説いてます。
しかも食事の誘いによく分からずオーケーを出しちゃいました。


ショーン「……中将に返事をしてしまいましたな」
レフィーナ「そ、それが何か?」
ショーン「いえ、まあ……艦長ならば、大丈夫でしょう」


おいテツヤさん少しは甲斐性見せてあげなさいよ。
そんなハガネとヒリュウ改は、当初の目的通りイティイティ島へ行こうとしていたのだが。
両戦艦が突如異常重力によって海底へと引きずり込まれていた。


ところが、海底にぶつかる事はなく、ラ・ギアスに来た訳でもないのに、どこか分からない空間に辿り着いていた。
まるで閉鎖空間の中にでも閉じ込められたかのような感覚に、一路はそんな芸当が出来る勢力に目星を付けていた。
妖機人。
この閉鎖空間は、どこか龍虎王が現れた蚩尤塚に似ていた。
この空間に、イルイはどこか嫌な予感はするが、それを振り払う為にアイビス達は出陣した。


そしていつの間にかミチルはカチーナ中尉の舎弟になっていた。


ミチル「押忍、姐さん!」
カチーナ「姐さんはやめな、お洒落じゃねえ」
ミチル「押忍! ほなら、姉御で!」
タスク(姉御もお洒落じゃないって)


どうやらカチーナの喧嘩殺法に敗北したらしい。
その現れた妖機人達の中には、黒くなった虎王機と、そして亀と朱雀の超機人も現れる。
ようやくこれで四つの超機人が一堂に会した。
朱雀に乗るのは男装の麗人である南仙、夏喃潤。そして亀に乗るのは善哉が口癖の好々爺の北仙、泰北三太遊。
夏喃達は、鋼龍戦隊がこの星の守護者として相応しい資質を持っていると判断した。
その為、バラルに迎え入れたいと思って、この場所を用意した。
バラルの神は古き時より超機人を率いて百邪――アインストやその他敵達と戦って守護してきた。


ならば何故今までの大戦で姿を現さなかったのか?
答えは過去の対戦で疲弊し、永き眠りに付いていたから。先立ってのアインスト達との闘いでようやく夏喃や泰北は目覚めた。
だから、これからの闘いも考えて人間達を俗界桃源郷へと案内したいというのだ。
ただし、桃源郷に争いを持ち込まれても困るから然るべき資質を持った者のみ。
その為には尸解仙となってもらう。
成功率は高いとは言え、然るべき資質を持たぬ者には相応の場所に行って貰うのだが。
尸解仙になれば元の姿にも慣れるし、何にでもなれる。
失った部位があればそれを元通りにすることも出来るが、基から魂を持たない者や魂に手を加えられた者にはその資格はない。


問題はどれだけの人間が成功するかはやってみなければ分からないことだ。
そんな尸解仙の魅力に、夏喃は一番必要としている人間にヒューゴを名指しで指名した。


夏喃「そうだ、青龍の少女よ。君の名前を聞かせてくれないか?」
クスハ「……私は、クスハ・ミズハです」
夏喃「クスハ……涼やかでよい名前だ。君に相応しい。ますます気に入ったよ。青龍も君も、僕の物にする」
クスハ「えっ!?」
ブリット「な、何だって!?」
夏喃「僕は、彼女のような女性……凜とした気、ふくよかな身体を持った女の子が大好きなのさ」
アイビス「だからって、こんな時にどういうつもりなの!?」
夏喃「ああ、スレンダーな子は範疇外なんだ。悪いね」
アイビス「えっ? えっ!?」


アイビス……。
まるでこんな感じだな。


夏喃「凜とした巨乳とか最高じゃないか」
アイビス「|д゚)チラッ」
夏喃「貧乳には興味ないですから」
アイビス「(´・ω:;.:... 」


あ、ちなみに夏喃は性別で分けるとしたら女性です。
とにかく、彼らは信用ならないので、操られている虎王機には手を出さずにいるが。


やっぱりあったよ雀武合体!


しかも雀武王から武雀王に変わったらド根性連発じゃないですかー!
しかし、そんな時に現れたのはサメのクストース。
何故彼らが助けてくれるのか分からないまま、サメの手助けもあって強制的に地上へと転移させられたのでした。
とにかく分かっていることはバラルのメンバーが全人類を尸解仙に出来る物だけしようとしていることだ。
しかし、それには時間を要することが分かっているし、クスハを狙っているし、鋼龍戦隊の戦力を取り込もうとしている。
クストースが現れる直前、クスハと一緒にいたイルイの様子がおかしかったことから、もしやあれの出現に彼女が関係しているのでは、と言う可能性が出てきた。



それにしても……。


夏喃「青龍の少女の名がわかった。クスハ・ミズハ……涼やかで快い響きだろう?」
光龍「そうかな……言いにくくないかい?」


公式の声優さん誰もが思っていることを!
主に杉田! よくクスハって言っているから一番辛いあの人の心を!