第2次OGプレイ日記第42話『妄念に操られし者(後編)』

ともあれ、追ってきたゼンガーと仲間達は、ジンライを捕らえることにする。
人工知能であるシステムZLAIの代わりに、パイロットとの連動を想定したシステムLIOHを休眠状態から解除するのだ。
で、まずは量産型から一気に片付け、その後特定の場所へジンライを移動させて一気に動けなくさせます。


その一方、ヒューゴ達は単機でアルベロとミッテ先生の乗るメディウス・ロクスと戦っていた。
その際にアルベロの口からヒューゴの身体について暴露されるが、それでも戦闘は続く。
彼らがメディウスに勝つには、システムに囚われない予測と反応をしなくてはならなかった。
勝つ為に、生きる為にそれをしてのけるヒューゴとアクア。
アルベロは未だに意識を取り戻さないフォリアの為、ミッテは自分が作り上げた人工知能AI1の為。
それぞれの目的の為に戦っている。
だから、ミッテ先生はアクアの動揺を引き出してAI1の成長を促す時間を与えた。


AI1にラズムナニウムを解放させ、進化させた。


そして、彼のいた全部シートは消失した。
とどめを刺そうとするメディウス。しかし、AI1が拒絶反応を示したことで戦闘続行は不可能となった。
ミッテ先生は、アクアにもう一機のTEアブゾーバーに乗って戦えと挑発する。


丁度今回はあえてサーベラスに乗り換えていたので、ガルムレイドの強化度合いはそのままです。
ぶっちゃけ今までガルムレイド育ててたから、アクア一人でもある程度はカバー出来そうだ。
それに、ガードも持っているからアクアの適正としては悪くない。
しかし、ミッテ先生の授業料は高く付きすぎた。


修羅の乱の中で、イェッツトとの闘いで瀕死の重傷を追ったヒューゴは、ミタール・ザパトによって失われた身体の部分をラズムナニウムの亜種で補われた。
それに故に、ヒューゴはサイボーグとなって復活した。
破壊されたサーベラスは使い物にならなくなった。
ただし、胴体部分は何故か切り取られたかのような傷口だった。
更にTEエンジンもモジュールごともぎ取られた形跡が有り、ラミアは妙なことを言う。


何故、あの場でエンジンを取り込んだのか。しかも、ヒューゴ少尉ごと……。


どうやらヒューゴは現在、メディウス・ロクスに取り込まれている可能性が出てきた。
その結果はミッテ先生の方でも予期してなかったかのように思えた。
おそらくヒューゴと破壊されたサーベラスのTEエンジンはメディウスのラズムナニウムによって取り込まれたのだ。
もしかしたら、彼の悪運はまだ尽きていないのかも知れない。


一方で、ジンライを奪われたカオル博士はそれははもうご立腹。
だが、ヒューゴを失ったことでフォリアが意識を取り戻したとしても、導顔を合わせたら良いのか分からないアルベロ。
そして、アルテウル宛に届いた一通の手紙の主は、シュウ・シラカワだった。


更に、ベガリオンに乗るスレイはミツコ社長の依頼によって、特使として鋼龍戦隊へと合流することを望まれた。
どうあれ、彼女には断る術はなかった。夢の為にはそれしか道はないのだから。


あ、ちなみに親分のダイゼンガーに内臓武器が追加されてました。