第2次OGプレイ日記第43話『輝きを一つに』

ジンライはどうにかシステムZLAIを排除出来、後はDMLシステムとシステムLIOHを取り付けるだけだった。
ついでに未だに到着出来てなかったイティイティ島にはダブルG用の脚部増加ブースターもあるそうです。
ヒューゴが抜けた穴は早く取り戻さなくてはならない。その為にトウマは自分が乗れたら、と思うようになっています。
そして、アクアは未だに立ち直れないでいた。
今の仲間に出来ることは、彼女が立ち上がったら支えてあげることだけ。
その為には、多少の時間が必要だった。
一方、Mk−X。つまりはエクスバインの後継機プランである中に、ブラックホール・エンジンとパーツの調整がほぼ終了したそうだ。
後は輸送させるだけ。
それが出来れば苦労はしないのだが。


一方、哨戒任務中のアイビスツグミは、偶然にもスレイのベガリオンと遭遇する。
スレイは自分に何も無い事を知っていた。
かつては兄であったふぃりおの夢を叶える為にパイロットになってナンバー1の名を欲しいままにしていた。
しかし、今兄は死んだ。
その兄の設計をしているとは言え、彼の魂がないベガリオンに乗って、何をしたいのか決めあぐねていた。
アイビス達は未来を見据えていた。
しかし、自分はそこから先に何もなかった。
だから、彼女に道を示す。


夢を叶える前に、何かを成し遂げる前に死んだ人たちがいる。
それをほんの少し前に味わったからこそ、彼女はスレイにも死んで欲しくなかった。
生きている人間が最期の時まで全力でなければ、死んだ人に申し訳ない。
だから、アイビスは全力で飛び続けてきた。
その為にはスレイのベガリオンも必要なのだ。
共にフィリオの遺した夢を叶える為。その為には彼女が絶対に必要だった。


だが、その時に無粋にも現れたのはスレイと共に戦っていたサイリオンのアラセリ。
TDの機体を軍用にカスタマイズしたその機体に勝つ為に、アイビスはスレイの機体を合体を試みる。


OG2の時代からずっと待ってたハイペリオンが、ようやく完成した。


あ、ちなみにアラセリは死にました。
所詮見ているものが違ったんじゃ仕方ないですね。


どうやらスレイはミツコ社長からの伝令により、宇宙で何かが起きることを伝えられ、それにシュウが絡んでいるとまで伝えていた。
さすがに現状で宇宙へは行けないから、代わりにアイビス達のように単機で宇宙に行けるメンバーを派遣するしか手段はないみたいですが。
その一方で、ハイペリオンについて話していたら。


リュウセイ「ハイペリオンじゃなくて、タナバタリオンって名前の方が良くない?」


お前のネーミングセンスに脱帽。
一応ハイペリオンの関連する期待は織姫と彦星で、シリーズ77は七夕だからってさ。


そしてついでにテスラ・ドライブミサイルも手に入れましたとさ。