第2次OGプレイ日記第44話『特異点崩壊』

ヘブンゲート――旧ヘルゲートは、実はゼゼーナンが地球人に作らせたものでした。
それを手に入れたことで感慨深い物があるようですが、ロフとセティは過去に何かあったみたいです。
まぁ、恐らく恋人同士だったとかそういう所でしょう。


さて、ミツコ社長がスレイに伝えていたことの意味は、こんな所でしょうか。


宇宙でゼゼーナンとシュウとアルテウルが会談をする。


( ´゚д゚`)エー
いや、第四次そのものですけど。


チカ「あたしにはさーっぱりですよ。だいたい、ご主人様はそうやって勿体ぶって喋って、煙に巻く事が多くて……」
チカ「意味があるように思えて、実は何でもなかったりとか、それっぽいことを適当に言ってるだけとか」
チカ「今後の伏線かも知れないと思って、真面目に聞くだけ損だったりして」
シュウ「……静かにしなさい、チカ」


ほんと、なんでこんなうるさい奴がシュウのファミリアなんだろう。
しかも中の人はリムと同じだし。
……にしても、チカの台詞を聞くと、どうも東方非想天則でのチルノVS八雲紫戦で前者勝利後の会話を思い出すんだが。


参考資料
チルノ「あれでしょ? よく判らない事言って判ってるフリしてるだけでしょ? 」


うん、その通りだ。
さて、そんなスパロボ界における小物代表であるゼゼーナンさんとシュウの会話は、実はシュウ側の手引きでネットにアップされてるそうです。
しかもアルテウル達アルファ・セイバーとオメガ・セイバーも到着。
シュウの表向きの目論みは、まずはルイーナやバラルと言った協力出来そうにない連中を叩く為、地球とゲストとで休戦条約を結ばせること。
当然これにはゼゼーナンもアルテウルも却下。


そして、シュウがアルテウルに送りつけた物は、グランゾンの心臓部の理論を解説した物。
これは、ゼゼーナンが週の目を盗んで仕組んだ代物だった。
ゼゼーナン達は十年単位で解析が出来ると踏んでいたが、実はそうでもなかった。


何故ならラ・ギアスもあったから。
そこに現れたのは、マサキが乗るサイバスター魔装機神組。


ミオ「ガイアセイバーズ? ヒーロー戦記最大の作戦って奴ね」


二つのゲームが混ざってます。
ヒーロー戦記とゲームの方のガイアセイバーズが混ざってます。
そんな様子に、ゼゼーナンは攻撃を仕掛けようとする。
しかし、シュウのグランゾンに取り付けられていた特異点の位相をずらした。


グランゾンにはEOTだけでなく、ゲストの技術も用いられている。
エアロゲイターから横やりを入れられた形となったゼゼーナンは、イニシアチブを得る為、地球人に餌を与えた。
それを解析し、有効に利用出来ることを証明する為、グランゾンの開発が決定された。
地球人に利用価値がありますよーと証明すれば、占領されても扱いは悪くないだろうという証明だ。
で、ゲストと交渉可能なことが分かると、エアロゲイターではなくゲストに庇護を求めた。


それが南極事件の本当の目的。
ところが、ゲストの技術である特異点――ブラックホールグランゾンの心臓部に使われていた。
これには解析は当時不可能であり、それを利用して特異点の位相をずらし、むき出しの特異点を作り出す仕掛けを施した。
普通の特異点は時空を歪めるだけだが、ある一定の位相を持たせることによって、事象の発生確率の密度をも変化させられるのだ。


即ち、グランゾンが存在すれば地球では通常起こりえない事件が多発し、混乱が支配する仕組みになっていた。
そのショウコに、異星人からの襲撃が多発し、異世界からはアインスト、シャドウミラー、修羅、ルイーナが襲来した。
勿論全てがグランゾンが関係していない事件もあっただろうが。
また、並行世界との境界線が曖昧になりつつある原因は、地球そのものにある可能性もあった。


だが、シュウとてこの原理を解明するのに時間を要した。
特異点を押さえ込むだけの特性を持ったエネルギーが見つ狩らなかったのだ。
しかし、恐らくダークブレインとの闘いがきっかけとなり、エネルギーについてヒントを得た。
シュウ・シラカワは自分が利用されるのは決して許さない。
だからこうしてガイアセイバーズや鋼龍戦隊の仲間である魔装機神のメンバーの前で暴露した。
いずれゼゼーナンはゲスト本国での権力を失うだろう。


そして、次はアルテウル司令本人。
先ほどからの会話をサンプリングして、アルテウルとゼゼーナンが休戦協定を結び、しかもアルテウルが大統領を暗殺したというでたらめな映像をネット上に暴露した。
ちなみにやろうと思えばゼゼーナンとアルテウルの恋バナも出来るようです。


やるなよ……。


そんな連中に、これ以上付き合ってられないアルテウルはガイアセイバーズを退かせた。
そして、残った魔装機神とシュウ達は、一旦ゼゼーナンと戦うことにした。


チカ「ご主人様は、こう見えても意外にいい人なんですよ!」
チカ「あ、言っときますけど、いわゆるツンデレの類じゃありませんからね!」
シュウ「……チカ、黙ってなさい」


あれ、デジャブ。
とりあえずゼゼーナンはボッコボッコ。
グランゾンの手によってフルボッコです。
よって撤退。それを見て、他のゲストも撤退しました。


最期に、シュウはマサキにある物を託してくれた。
それは、唯一行方不明だったトロニウムだった。
ビアン博士に託されて残っていたトロニウムは、マサキに手渡された。
こうして最期にあら荒れたリオの乗るAMガンナー、ハイペリオングルンガスト改が合流したことで、グランゾンはいなくなったのでマサキたちは鋼龍戦隊に合流出来ました。



まるでサイバスターとか改造してくださいと言わんばかりにお金が手に入ったけどさ!
そんなシュウが仕組んだ茶番劇により、アルテウルの黒い噂の真意や彼に疑いが多少向けられたことにより、鋼龍戦隊への逮捕命令は取り下げられた。
しかし、軍籍は剥奪されたままなので、まだ表立って支援出来ないのが現状だった。
それと同時に、代わりにとある民間企業から物資補給をしてくれた。
その企業の名前は、ケントルム・エクスプレス。
アクアの叔父が経営している大企業で、上院議員であるテイラー氏の兄弟だった。


あ、ちなみにミオのファミリアはここでお披露目となりました。
戦闘やその他諸々で出ていたけどさ。


ゴクー「ども〜! ゴクーで〜す!」
ハッカイ「ハッカイで〜す!」
ゴジョー「三……」
 ベシッ
ゴジョー「な、何すんねん!」
ゴクー「そりゃ、リニューアル前のネタだって!」


またレッツゴー時代のネタかよw
というかリメイク前のネタって一番新しいのでもα外伝の時代だぞ!
まぁ、とにかくこれでアッシュにトロニウム・エンジンが使えるようになります。