第2次OGプレイ日記第45話『凶鳥は三度死ぬ』

それにしても、OG1の時代からずっといるニブハムって結局何者なんだろう?
彼の口ぶりから、今までずっとゲストの人間だと思っていたけど、それすら違うような感じだし。


あれ。


イーグレット・フェフ生きてたの!?
そんなフェフだが、息子のエグレッタからかなり疑念を抱かれているみたいです。
まぁ、彼がオリジナルなのにオリジナルである自分が持ってない念動力をコピー体が持っていたら疑いたくもなる。
一方、支給品の中からアクアは自分がいつも使っている物が結構ある事に気づき、どうも父親からのものではないかと推測してます。
お父さん少しは過保護にも程があります。
それに、クリフはクリフでリ・テクで有りながら他の機体の協力も出来る結構万能さんでした。
そんな基地の中では、どうやらアッシュの後継機の最終段階にまで来ているらしい。
後はブラックホール・エンジンが来て最終調整が完了すれば稼働だ。
ところが、その新しい後継機、どうやら舌を噛むような言いづらい機体らしい。
今はそれが出来るまでアッシュでトロニウム・エンジンの扱い方のレクチャーが始まろうとしていた。
ところがレクチャー厨二、ある輸送機が襲撃を受けていた。
よりにもよってブラックホール・エンジンを積んでいた輸送機だった。


そこにいたエグレッタ。
彼によってイングの本当の名前を知らされる。


イーグレット・イング。


マシンナリー・チルドレンの22番目の個体。
即ちマシンナリー・チルドレン全体のオリジナルであるアラドの……遠縁?
アラドの肉体の頑丈さをベースにマシンナリー・チルドレンのオリジナルであるエグレッタ――ウルズが作られ、それを基に過去の対戦ではアンサズとスリサズがいた。
もっとも、それは二人は死んでいるけど。
ところが、何かの弾みで人格が芽生え、しかも念動力を備えてグランド・クリスマスから脱走した。
しかし、その念動力を持つことが気にくわない。
だからイングを排除しようとするエグレッタに、イングは輸送機を守る為一騎打ちを仕掛ける。
だから、イングはトロニウム・エンジンを起動した。
普通ならそう簡単に安定しないことで有名なトロニウム・エンジンは安定しない。
しかし、T−LINKエンジンとの相乗効果なのか、アッシュのトロニウムは安定していた。


でもガリルナガンが現れたじゃないですかー!
しかも音楽がイングラムさんじゃないですかー!
しかも技名がアキシオンアッシャーじゃないですかー!
しかもどう見てもイングラムや久保さんの系譜の技じゃないですかー!


やだー!
だからこそ、使える機体を探し当てた。
破損したアッシュの身体に付けられるパーツ。
それは――。


Mk−Xだーーー!!


イング「凶鳥は二度死に、その血はエクスバイン・アッシュに引き継がれた」
イング「そして、アッシュは四を乗り越え、灰の中から甦生する……」


イング「EXエクスバイン……エグゼクスバインとしてな!」


アッシュの音楽がTHE GATE OF MAGUSなら、こっちはVANNISHING TROOPERやら何やらが混ざった系?
ともあれ、アーマラの乗るガリルナガンやエグレッタも撤退させたが、イングの力が尽きて意識を失っていた。


しかし、ガリルナガンの力を見る限り、やっぱりホワイトスターを送り込んだ人物が何らかの関与している可能性が浮上してきた。
最低でも、ガリルナガンに近い人物がエアロゲイターかそれに近い何かと関係して、その技術を有していることだ。