第2次OGプレイ日記第51話『風の呼び声』

その頃、南極遺跡にいたルイーナは、ウェントスとグラキエースの不調について、そろそろ対策を考えていた。
見切る。
それしか手段はなくなりつつ有り、その為には別の有効的な手段があった。
コンターギオが管理している施設、オフィチナスのエネルギー供給源だった。
ウェントスは破滅の王に向けて糧を供給する役割があったが、今のままでは質は良くない。
ならば、ミーレスを多く作って糧を多くすれば良い。
それにはグラキエースも使う手段があるようだ。


その事に、双子の兄妹とも言えるイグニスは不思議な感覚に陥っていた。
彼らには負の感情はない。
だから、この感情の意味を理解出来てなかった。


さて、その頃鋼龍戦隊では、ヒューゴの生還とかを祝ってパーティとなりました。
プレシアが作ったものには肉じゃが、サワラの西京焼き、ホウレンソウのおひたしともう和食オンパレードです。
そ・し・て。


ジャムおにぎりの始まりだよ!


当たったのはミチルでした。
ちなみにテュッティさんはもっとジャムの量が欲しかったそうです。
更に言えばイングも同感です。
実はイングは甘党だったのです。
で、こういうパーティにはお決まりのアレが襲来します。


クスハ汁。別名クスハ・ジール。
言わねぇよ。
高い効果は認める。
だが味は絶倒ってレベルじゃない。もう死ぬ。ヤンロンのお説教と同レベル。
だがイングは挑戦して見せた! これからの闘いで効果はあるのなら、体調を整えておく必要があるのだ!
だけど今回は持ってきていません。
残念!
代わりにイルイがゼンガーにブラックのコーヒーを煎れてあげたよ。


ブランデーをちょびっと入れちゃったけどね!


あ、ちなみに軽く飲んですぐぶっ倒れるけど、すぐ醒めるそうな。


そんなパーティも終わり、ジョッシュとリムはシュンパティアのカットをするテストに参加していた。
けれども、そのテスト中にリムはウェントスの声を聞いた。
ただし遠くである事、ジョッシュがそれを感知しなかったことから、罠である事は分かった。
だからこそ、罠に乗る必要があった。
その方向からルイーナの敵兵が現れたことから、信憑性は高まったのだが。


あ、ちなみに戦闘は増援無しのザコ敵しか出てこないので割愛します。