無双7は最後の呉に入った所

今のところifストーリーを順調にクリアしている。
どっちかと言えば、前作は各勢力の主立った話をベースにしていたが、今回の場合はちょっと違う。
一応勢力ごとにストーリーは成り立っているが、殆どはifストーリーに向けて必要な要素がストーリーになっている。
しかし、全部の勢力を見てみるときちんとそれぞれ成り立っている。
で、主なIFストーリーに必要な物は、例えば戦いで死んだ人や裏切る人。
そう言った人が死なないように立ち回ったり、或いは裏切らないように根回しをしたりする感じがある。


例えば具体例を挙げるとすれば蜀で考えてみよう。


蜀の話のキーパーソンは樊城の戦いがある。
言わずもがな関羽が魏と呉によって討ち取られる場所だ。
しかしここに数多くの増援がいたら?
黄巾の乱張角と話し合い、徐州の戦いでは関羽を魏の客将にさせず、新野で諸葛亮と会う時に出会った徐庶赤壁の戦いで魏に属していたから説得し、成都で奇襲に遭って死んだ龐統を生かしておけば?
そんな感じに進めていくと、軍師や援軍を手に入れた関羽が生存出来るってルートで。
そういう風に進めていくのよ。


だから逆を言えば後半はifか正史かで決まるのだから。
前作と比べると一つの戦いを別勢力同士でってのは除いても、再現している戦場はそれほど多くない印象。
各勢力5話以上はifルートがあるんだから、いわゆる架空戦記が20話分くらい入っている。
それはそれで面白いんだけどね。充分に。
三国志をって考えなら前作の方がストーリーは分かるのだろうが。