第二次Z第16話裏部隊ルート『接触』

初っ端から部隊を二つに分ける案が出ちゃいました。
それは部隊を分散することで敵視するものをあぶり出すと同時に、柔軟かつ広範囲の領域をカバーするためにする必要が出たから。
そこで、国連直属である事を公言する表部隊、秘匿とされる裏部隊に分け、行動することになった。


表部隊:S.M.S、マジンガー、ダイ・ガード、クラッシャー隊、トライダー、グレン団
裏部隊:ソレスタルビーイングダンクーガノヴァ、ゲッター、コロニーのガンダム、黒の騎士団、キリコ


という訳で、トライアと話していたクロウさんはどちらに属するかで考えていました。
エスターはトライアの助手って扱いにしておき、目撃情報の分析を手伝ってもらっている様だ。
おかげで査定の度に心ないジョークと憎まれ口を聞かなくちゃならないクロウさん。もげろ。
で、おかげさまで今回の査定額は中々のものだった。
報酬20万。残り借金額79万。

 *     +    巛 ヽ
            〒 !   +    。     +    。     *     。
      +    。  |  |
   *     +   / /   イヤッッホォォォオオォオウ!
       ∧_∧ / /
      (´∀` / / +    。     +    。   *     。
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      / ュヘ    | *     +    。     +   。 +
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 ガタン ||| j  / |  | |||
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正にそんな感じです。
という訳で、裏部隊は主に正規軍など、表だってZEXISに対して攻撃を仕掛けられないメンバーが相手になるようです。
例えばAEUのOZ、ブリタニア・ユニオンの対ガンダム部隊など。
まずは動いたOZのトレーズは、ZEXIS裏部隊が囮となっている事を全て承知の上で攻撃を仕掛けるよう、ゼクスに命令した。
相手が招待しているのであれば、それは受けるに値すると。
副官としてきたノインは、やっぱり既に五飛によって部下を全部倒されてました。


裏部隊の行動は特に何も無く、エルガン代表から好きに動いてくれと言われている。
要するに元鞘の戦争に介入したり三大国家の基地を襲撃したり、日本開放に向けて動いたりすることだ。
そこでゼロの要望もあり、自らの行動の正当性を示すためにエリア11を戦場に、WLFの基地を襲撃することとなった。
ここのメンバーの誰もが言っているが、結局WLFがどうしてここまで戦力を保有しているのか。
これはまだ誰も判らないままだった。
一方でブリーフィングルームではせっちゃんがちょっといざこざを起こしてしまった。
前の話で揺らいだ何かがあるのだろう。
ここにはどうしてか行動が暴走する何らかのスイッチを持っている連中がいるが、その中でも読めないのがキリコだった。
しかし、エリア11のWLFにレッドショルダーがいることで、キリコがまず動いた。
おそらく、エリア11とレッドショルダー。この二つの単語が何かを結んでいるのではとキリコは感じ取っていた。
その線の先に惑星イドで出会ったカプセルの女がいると思えたから。



WLF自体は簡単に撃破すると、突然キリコに攻撃を仕掛けてきた謎のATが現れる。
赤色をしたATで、以前レジスタンスルートだと出てきていた奴だそうだ。
それを追って戦場を離脱するキリコ。そこに駆けつけたOZとガンダム部隊。
彼らは共闘という訳ではなく、OZはエリア11での戦闘訓練を、ユニオンは哨戒中に、偶然見つけたという筋書きの元、攻撃を仕掛けてきた。
さすがにフラッグとリーオーでは勝てないけどね。
それに戦術指揮がかなり有用に使えるマップだったからってのもあったが。
その頃キリコは紅いATと対峙していた。
一騎打ちなので、一応キリコを強化してて正解だったわ。
簡単に撃破するが、紅いATは驚異の復活を遂げ、逆にキリコが返り討ちにされる。
ただし、乗っていたのが女だったという事が判明すると、キリコにトドメを刺さずどこかへ行ってしまった。


一方でグラハムとゼクスはそれぞれ、自分達の機体について通信していた。
かつてOZにはトールギスと呼ばれたMSが存在していたこと、エイフマン教授が新たなフラッグを作ることを。
スクラップになったスコープドッグの代わりに、新たなATを持ってきてもらい、新しい武器パーツを全て付けるという行動に出るキリコ。
彼がレッドショルダー出会った事が判明すると、キリコはまた戦い続けることを選んだのだった。